飼主さんからのお役立ち情報配信①

リハビリテーションを受けている犬猫の飼主さんからいただいた、日頃の介護や退院後の悩み解決に役立つかもしれない、「お役立ち情報」を配信していきます。

まず第1回目は、おむつに関してのお役立ち情報をお伝えします。

今回情報提供していただいたのは、椎間板ヘルニアで後足が麻痺してしまい歩けなくなったミニチュアダックスフント、ピノさんの飼主Iさんです。ご協力ありがとうございます!

ピノさんは、麻痺の状態が重度で、排便・排尿も不随意(麻痺のせいで自分でコントロールできずにもれてしまう状態)になっています。おむつをしていないと、尿がもれてくるので、下腹部と足が尿で汚れてしまいます。おむつを着用したのはいいけれど、ズレてしまうのが悩みの種でした。そこで、飼主Iさんは、なんとかズレないように、マナーバンドを試しましたが上手くいかず、それじゃあ、サスペンダーではどうかと考えました。しかし、既成品ではピノさんにフィットするものが見つかりませんでした。飼主Iさんは、もともと裁縫が得意で、犬用洋服の型紙を図書館で借りてきて、ピノさんのサイズに調整して自作し、サスペンダーも長さを調整して洋服に縫い付けました。これが上手くいき、おむつがズレるのを防止することができるようになりました。ピノさんも洋服を気に入っているようです。おむつもズレないので、ピノさんの皮膚の衛生面も改善し、自宅が尿で汚れてしまう悩みも解決できたとのことです。飼主Iさんの素晴らしい愛情とアイデアと縫製技術のコラボレーションの賜物ですね!犬の洋服は多種多様販売されるようになりましたが、犬の大きさも多種多様で、なかなかフィットするものが見つからない場合があると思います。比較的簡単に作れますとのことなので、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね!

リハ犬(リハビリテーションを受けている犬)の悩みを解決できた工夫などあれば、情報を共有させていただきたいので、コメントやお問い合わせフォームより連絡ください。皆様からの情報をお待ちしています!

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