Y家のブリタニー・スパニエルの紅緒さんと出会ったのは、去年の8月、栃木県益子町にある伏見動物病院のリハビリ専門外来でのことでした。
紅緒さんは、右股関節を痛めてしまい、ボール遊びやジャンプをほとんどしなくなり、すぐに伏せてしまう状態でした。大好きなアジリティー競技をしばらくお休みし、引退試合を目指して、リハビリに専念することになりました。
股関節痛とそれに伴う腰痛を、近赤外線治療と徒手療法(筋膜リリース)を組み合わせて治療していきました。
先日、競技の練習ができましたと、嬉しい報告をもらいました。動画を見るとかなり速い動きとジャンプで驚きましたが、まだまだ1/4くらいの動きだそうです。張り切り過ぎて、練習後に少し痛みがあったそうですが、嬉しそうなYさんと紅緒さんの反応が、心をほかほかにしてくれました。
コロナ禍でアジリティー競技会も開催できない状態が続いているようですが、もうすぐ再開できることを願っています。
そして、Yさんと紅緒さんが笑顔で引退試合を迎えられるように、リハを頑張ります!
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